岸田総理、マスク着用見直しめぐり「緩和は現実的ではない」[2022/05/12 23:28]

 新型コロナ対策のマスク着用に関して岸田総理大臣は「緩和は現実的ではない」と述べ、着用場面の見直しに否定的な考えを示しました。

 岸田総理大臣:「今の段階でマスクの着用を緩和するということは現実的ではないと政府としては考えている」

 さらに、岸田総理大臣は「感染の基本的予防策としてマスクの着用は極めて重要だ」と改めて強調しました。

 一方、屋外で人との距離が十分取れる場合には、「マスクの着用は必ずしも必要ではない」「特に気温や湿度が高い時には熱中症のリスクが高くなることから、マスクを外すことを奨励している」として、今後も周知、広報に努める考えを示しました。

こちらも読まれています