北朝鮮が3発の“弾道ミサイル”発射 EEZ外に落下と推定[2022/05/12 23:25]

 政府は北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表しました。

 岸防衛大臣によりますと、北朝鮮は12日午後6時28分、3発のミサイルを発射しました。

 高度100キロまで上昇し、朝鮮半島の西岸から東の方向に350キロ程度飛んだとみられ、落下地点は日本のEEZ=排他的経済水域の外側と推定されるということです。

 現時点で航空機や船舶の被害は確認されていません。

 政府は北朝鮮に対して中国・北京の大使館ルートを通じて抗議しました。

 岸田総理大臣は情報収集・分析に全力を挙げ、国民に迅速な情報提供を行い、航空機や船舶などの安全確認を徹底すること、また、不測の事態に備えて万全の態勢を取るよう指示を出しています。

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