維新議員の失言を批判「ルッキズムに基づく不適切発言」[2022/05/17 18:45]

 日本維新の会の石井章参議院議員が党の立候補予定者について「顔で選んでくれれば1番を取るのは決まっている」などと発言したことに批判が相次いでいます。

 立憲民主党・西村幹事長:「大変、憤っております。これほど有権者を馬鹿にした話はない」

 国民民主党・玉木代表:「いわゆるルッキズム(外見至上主義)に基づく発言なのかなと思いますので、不適切だと思います」

 日本維新の会の藤田幹事長によりますと、石井議員は15日、参議院選挙で複数の女性が立候補を予定している選挙区で、維新の候補者について「顔で選んでくれれば1番を取るのは決まっている」などと発言しました。

 維新は石井議員から話を聞いたうえで「言葉を選ぶべきだ」と厳重注意しました。

 石井議員は「見かけで人を差別する趣旨はなかった」と釈明しているということです。

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