北朝鮮 相次ぐ“ミサイル発射”迎撃ミサイル訓練公開[2022/05/19 16:12]

 北朝鮮による弾道ミサイルの発射が相次ぐなか、航空自衛隊のPAC3=地上配備型迎撃ミサイルの展開訓練が行われました。

 PAC3は日本に向けて弾道ミサイルが発射された場合に、地上付近で撃ち落とすための迎撃ミサイルで北海道や沖縄など全国17地点に配備されています。

 大阪市で行われた訓練では、発射台やレーダーなどを搭載した車両6台と自衛隊員およそ30人が参加し、発射台の立ち上げや通信を行うためのアンテナの調整など、迎撃の体制に入る様子が公開されました。

 訓練指揮官・森永哲也2等空佐:「今回の場所に展開をすることによりまして、広く国民の皆様の安心安全感の醸成の寄与に資することが目的と考えています」

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