民放連の新会長にフジテレビ副会長の遠藤龍之介氏「放送の価値の最大化を図る」[2022/06/10 20:26]

 民放連=日本民間放送連盟は新たな会長にフジテレビ副会長の遠藤龍之介氏を選出しました。任期は2年間となります。

 遠藤新会長:「放送業界に40年以上身を置くが、この数年はかつて経験したことのないスピードで環境が変化をしている」「激動の時期を逆にチャンスと捉え、放送の価値の最大化を図る」

 遠藤氏は66歳で1981年に慶応大学を卒業後、フジテレビに入社しました。

 2019年に社長に就任し、去年6月から現職を務めるほか、民放連では2019年から副会長となっています。

 遠藤氏は放送の価値を最大限に引き上げる策としてテクノロジーの進歩に柔軟に対処していくことや放送の信頼性の堅持などを掲げました。

 また、「面白いコンテンツは指示され続けている。放送番組の価値の創造に改めて取り組んでいきたい」など抱負を述べました。

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