安倍元総理大臣 「打撃力」保有は当然との認識示す[2022/06/13 06:00]

 相手国のミサイル基地などをたたく「反撃能力」について、安倍元総理大臣は「反撃能力は打撃力だ」と述べ、保有は当然だという認識を示しました。

 安倍元総理大臣:「もう打撃力を持つ、反撃力を持つというのは当然、この時代には要求されることであって、これは戦争しようということではないんです」

 安倍元総理は北朝鮮のミサイル技術について「私たちの予想以上に進化している」と述べました。

 そのうえで「私たち自身が打撃力を持たなければ、アメリカだって打撃力を行使するかどうかという問題に直面する」と指摘しました。

 国防費はGDP(国内総生産)の2%以上というNATO(北大西洋条約機構)の加盟国の目標が「国際標準となりつつある」と述べ、改めて防衛費の増額を主張しました。

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