参院選 一票の格差2倍以上が21選挙区[2022/06/22 22:25]

 22日に公示された参議院選挙の45選挙区のうち一票の格差が2倍を超える選挙区が全国で21に及ぶことがテレビ朝日の調べで分かりました。

 一票の格差が最も大きい選挙区は神奈川県の3.032倍で、次いで宮城県の3.025倍、東京都の3.014倍と全国で3都県が3倍を超えています。

 また、3倍にはいかないまでも2倍を超えているのは新潟県の2.937倍、大阪府の2.876倍、千葉県の2.765倍など18道府県に上っています。

 いずれも政令指定都市を抱える大都市圏が目立っています。

 さらに、議員1人あたりの人口が96万5927人と最も多い神奈川県と最も少ない31万8534人の福井県を比べると、その差は3.032倍となります。

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