岸田総理“対中国”念頭に危機感訴え G7首脳会議[2022/06/27 12:05]

 G7(主要7カ国)首脳会議で岸田総理大臣は海洋進出を進める中国を念頭に「ウクライナはあすの東アジアかもしれない」と述べ、危機感を訴えました。

 岸田総理は「日本の防衛費を増額」していく方針をG7の首脳を前に改めて表明し、対中国での連携を呼び掛けました。

 安全保障がテーマとなった27日未明の会議で、岸田総理は「ウクライナ情勢から誤った教訓を導き出す国を出さないようにしなければならない」として、ロシアへの制裁の継続と強化の必要性を訴えました。

 そのうえで、ロシア産の金の輸入を禁止するなど新たな制裁を表明しました。

 岸田総理大臣:「(ウクライナ侵略により)世界経済は、エネルギーや食糧などの物価高騰やサプライチェーンの混乱などに直面をしています」

 経済がテーマとなった会議では、世界的な物価高や供給不足による各国の足並みの乱れを懸念する意見が出たということです。

 これに岸田総理は「物価の高騰から国民生活を守るための結束も強めるべきだ」と訴えました。

 日本時間の27日午後には、ウクライナのゼレンスキー大統領もオンラインで参加する予定で、さらなる支援を求めるものとみられます。

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