政治

2022年7月8日 15:30

「男は撃った後も冷静」首に銃弾受け…安倍元総理、心肺停止の状態

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 自民党の安倍晋三元総理(67)が奈良市内で街頭演説中に背後から散弾銃のようなもので撃たれました。心肺停止の状態だということです。

 警察や消防によりますと、8日午前11時半ごろ、安倍元総理が奈良市西大寺東町で街頭演説中、男に背後から銃で撃たれました。

 安倍元総理は首に銃弾を受けるなどして血を流して倒れ、ドクターヘリで搬送されて、午後0時20分ごろ、奈良県立医大に到着しましたが重篤な状態で意識がなく、心肺停止の状態だということです。

 奈良市大宮町に住む山上徹也容疑者(41)が現場の路上で取り押さえられ、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。

 山上容疑者は、散弾銃か粘着テープを巻き付けた拳銃のどちらかで安倍元総理を銃撃したとみられています。銃は押収されています。

 警察関係者によりますと、山上容疑者は元海上自衛隊員で、およそ20年前、2002年からから2005年までの間、海上自衛隊に在籍していたということです。

 近くの会社に勤める人によりますと、「安倍元総理が演説中、銃声のような音を聞き、『危ないので避難して』という声が聞こえた。煙が上がっているのを見た。SPの男性らに男が取り押さえられた」ということです。

 また「男が銃を撃つ瞬間を見た」という女性は「男は、撃った後も冷静だった」と話しています。

 現場は近鉄・大和西大寺駅前で、安倍元総理は選挙応援のため奈良入りし、11時10分ごろから街頭演説をしていました。

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