岸田総理、“改憲勢力”2/3以上維持で「国会発議を進めていく」[2022/07/11 00:02]

 岸田総理大臣は今回の参議院選挙で憲法改正に前向きな勢力が3分の2以上の議席を維持したことを受け、国会で憲法改正の発議に取り組む姿勢を強調しました。

 岸田文雄総理大臣:「大きな課題について、勇気を持って挑戦しなければいけない。その一つとして憲法、これも重大な課題です。3分の2の勢力に賛同頂ける部分から、しっかり(自民党案の)提案を進めていく、発議を進めていく」

 一方で、多くの野党が求めていた消費税の引き下げについては、「社会保障の充実のために重要な財源だ」などとして行わない考えを改めて示しました。

 そのうえで物価高対策として「エネルギーや食料品に特化した政策を用意する」との考えを強調しました。

こちらも読まれています