維新 松井一郎代表が代表辞任を表明 吉村洋文副代表は不出馬明言[2022/07/11 02:07]

■日本維新の会 松井一郎代表(午後9時半過ぎ)
まだ結果はすべて出ていないですけど、世論調査の出口調査の結果からみますと自民党がやはり圧倒的に強かったと。
我々野党としては自民党の政治を変えていこうということで今回の選挙を戦いましたけど、この結果を見れば、我々は力不足。
もうこれは負けを認めざるを得ないと思っております。
ただ、少し維新の会としてはメンバーは増やして頂きましたので。
それなりに以前よりは力を頂けたと思っておりますので、今後は、衆参合わせて増やして頂いた議員を一致団結して、やはり自民党は前例踏襲、昭和の形を継続している、行政の運営をしていると捉えています。
これはもう令和の時代、人口減少、超高齢化社会には昭和の時代のやり方は合わないと、持続可能が日本を創るためにはこれからも改革は必ず必要だと思っていますので、国会議員団はしっかりと自民党にぶつかって頂きたい、こう思っております。

Q)代表の去就にも注目が集まっています、何か代表自身お考えがあるようでしたらぜひお聞かせください
これはもう、以前から申し上げているように、僕自身は来年の市長任期を持って政治家を引退しますから、既定路線です。
昨年の衆議院終わったときにやはり執行部の代表は変わるべきだというのが僕の考え方でしたけども、党の特別党員国会議員地方議員のみなさんから今しばらく先頭に立って働けという考えを示されたので、僕としては参議院の選挙が目の前に示されていましたから。
それまでは先頭に立って維新の会を引っ張て行こうと思っていましたけど、今回参議院が終わりまして、当面の間、国政選挙もありませんし、もう引退を決めている人間がいつもでも党のトップにいるのもおかしい話ですから。
今回の参議院の選挙が終わりましたら次の代表にしっかり引き継ぎたいと、以前からそういう話をしていましたから。
衆議院でもそういう話は申し上げていましたから既定路線ということです。

Q)代表戦に関わらず辞任を表明か
立候補しないということで党員議員に申し上げましたが、そういう言い方をすると我が党の規定として、代表選挙をやるかやらないかを党員にお聞きするルールの中で。
今回ははっきり身を引かせて頂くと、はっきりと意思表明をして。
ですから、維新の会、党員のみなさんには代表戦をやるという前提で受け止めていただければと思います。

■吉村洋文副代表
選挙ですけど、自民党が圧勝する結果になりました、ただその中でも多くのみなさんが維新の会に投票していただきました、感謝申し上げます。
日本維新の会実績不十分な中でしっかりやれといわれた。がんばる。
代表選挙の話ですが、代表が辞任されるということで僕も思いを、何て言うんですかね、橋下さんがやめてしんどい中で・・
僕自身は大阪府知事の仕事、大阪維新の会の代表をしていますので、そちらに集中したいと思います。
代表戦に出ることはありません。

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