G7広島サミット準備会議設置 安倍氏銃撃で警備課題[2022/07/15 12:03]

 岸田総理大臣が議長を務め、来年5月に開催される「G7広島サミット」について、政府は準備会議の設置を決めました。安倍元総理の銃撃事件を受け、警備体制が大きな課題です。

 G7=主要7カ国の首脳会合について政府は、来年5月19日から21日まで広島市で開催することを閣議で了解しました。

 岸田総理大臣は、外務省の事務局発足に立ち会いました。

 岸田総理大臣:「ぜひ、日本の存在感をしっかり示して議論をリードしていきたい」

 安倍元総理の銃撃事件で警備の不備が指摘されるなか、各国首脳を迎えるサミットでは警備体制が課題です。

 松野官房長官は、銃撃事件の「検証も踏まえたうえで、体制を構築する必要がある」と述べました。

 準備会議は、元警察庁長官の栗生内閣官房副長官をトップに据え進められます。

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