旧統一教会の被害調査開始 立憲が対策本部立ち上げ[2022/07/25 12:06]

 安倍元総理の銃撃事件を受け、立憲民主党は旧統一教会を巡る被害を調査・検証するための対策本部を立ち上げました。

 立憲民主党・西村幹事長:「旧統一教会が本当に多くの被害を出してきたこと、政治として国会として看過できない問題であると」

 初会合では、旧統一教会を取材してきた有田芳生氏が講演しました。

 有田氏は、政治との問題にどこまでメスを入れるかが課題だと指摘したうえで入信した親を持ち苦しむ子どもらを救済するための仕組みを国会で作ることが大事だと訴えました。

 立憲は今後、多額の献金や高額商品の購入などの被害に焦点を当てて対策を検討する方針です。

 また、会合で西村幹事長は、旧統一教会と党所属議員との関わりについて調査する方針を明らかにしました。

 ただ、調査は自己申告制にとどまる見通しです。

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