立憲「旧統一教会の支援なかった」 維新は“接点”あった国会議員13人を公表[2022/08/02 18:50]

 立憲民主党の泉代表は、自民党が旧統一教会との組織的な関係を否定していることについて「支援団体の一つであったということは間違いのない事実だ」などと批判しました。

 立憲民主党・泉代表:「(自民党の)国会議員なり、陣営の多くが支援を明確に受けていた。(旧統一教会系が)自民党の支援団体だったかと言われれば、私はそうだということが多くの国民の認識・答えだ」

 また、泉代表は旧統一教会と所属議員の関係を調査した結果、寄付や献金などの金銭の授受や選挙活動への支援はなかったと説明しました。

 ただ、西村幹事長によりますと、新たに3人の議員が関係団体に祝電を送ったり、イベントに秘書が代理で出席していたことが分かり、立憲の国会議員で関わりが判明したのは合わせて8人に上るといいます。

 一方、日本維新の会は旧統一教会や関連団体との関わりがあったとする13人の国会議員を公表しました。

 馬場代表や藤田幹事長ら幹部も含まれていて、関連団体が主催するイベントに出席していました。

 組織的な支援や寄付は受けていないということです。

 藤田幹事長は「トラブル団体との距離を置き、不作為であっても広告塔に使われないよう周知徹底していきたい」としています。

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