自民党総務会 安倍元総理大臣の国葬に“苦言”相次ぐ[2022/09/13 23:45]

 安倍元総理大臣の国葬を巡り、自民党の最高意思決定機関である総務会で苦言が相次ぎました。

 自民党・遠藤利明総務会長:「政府の決定が国民の皆さんに理解できないんではないかと。国民の代表である議会等の同意を得るとか、そうした手続きに必要なんではないかという意見もありました」

 自民党の総務会では、石破元幹事長がイギリスのエリザベス女王の国葬を例に挙げて「国会の議決を経るなどの手続きが必要ではないか」などと指摘しました。

 また、今後の国葬の在り方について「党として検討すべきではないか」などの意見も出たということです。

 一方、旧統一教会や関連団体を巡っては、実態について「はっきりさせるべきだ」などの意見があったということです。

 これについて、遠藤総務会長は「どのような形で対応できるのか少し検討したい」という考えを示しました。

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