「チャンス逃さない」岸田総理 日朝平壌宣言20年で直接交渉に意欲[2022/09/17 19:20]

 岸田総理大臣は日朝平壌宣言から20年となる17日に「あらゆるチャンスを逃さない」と述べ、北朝鮮との直接交渉に意欲を見せました。

 岸田総理:「あらゆるチャンスを逃すことなく全力で行動をしていかなければならない、こうした20年という節目の時を迎えまして、改めて感じているところです」

 2002年9月の日朝平壌宣言から20年を迎えたことを受け、岸田総理は「拉致・核・ミサイルの諸懸案を解決し、国交正常化を目指す」との方針を改めて示しました。

 また、2002年以降、拉致被害者の帰国が実現していないことについて「痛恨の極みだ」と強調し、「条件を付けずに金正恩委員長と直接向き合う決意だ」と述べました。

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