日本政府、外交ルート通じ抗議 北朝鮮ミサイル「変則軌道」の可能性[2022/10/01 12:23]

 日本政府は、北朝鮮の一連の行動は断じて容認できないとして、北朝鮮に対して外交ルートを通じて抗議したことを明らかにしました。

 防衛省・井野俊郎副大臣:「我が国、地域及び国際社会の平和と安全を脅かすものであり断じて容認できません。関連する安保理決議に違反するものであり、我が国として北朝鮮に対し、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議し、強く非難いたしました」

 発射された弾道ミサイルは2発とも北朝鮮東岸付近、日本のEEZ=排他的経済水域の外に落下したとみられ、今までのところ、航空機や船舶の被害は確認されていないということです。

 また、井野防衛副大臣は今回の弾道ミサイルは追跡が困難になる「変則軌道で飛翔(ひしょう)した可能性がある」と明らかにしました。

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