立憲・長妻氏、寺田大臣の辞任要求 “政治とカネ”問題で[2022/10/27 17:21]

 寺田総務大臣の地元の後援会が、政治資金収支報告書に故人を会計責任者として記載し、押印していた問題について、立憲民主党の長妻政調会長は寺田氏の辞任を要求しました。

 立憲民主党・長妻昭政調会長:「政治資金を所管する日本で唯一の責任者ですよね。やっぱり大臣の職を辞すということがその信頼性、政治資金、公職選挙法等々の選挙実務に対する一つのケジメなんじゃないかと思います」

 寺田大臣は27日の衆議院総務委員会で問題のあった収支報告書について、「事務的なミスだった」と釈明しました。

 一方で、地元の後援会のものだと主張し、「私が代表者でもなく、一切関係していない」と強調しました。

 野党側は「政治とカネ」の問題で総務大臣が不信を招いたと追及を強めています。

 また、長妻氏は、旧統一教会の関連団体と事実上の“政策協定”を結んでいた大串正樹デジタル副大臣についても、「交代して頂いた方が良い」と述べ、辞任を求めました。

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