10増10減法案が衆院で審議入り 140選挙区で区割り変更へ[2022/11/02 17:15]

 衆議院の小選挙区の数を「10増10減」して、いわゆる「一票の格差」を是正するための公職選挙法の改正案が衆議院で審議入りしました。

 改正案では、衆議院の小選挙区の数を東京や神奈川など人口の多い地域で増やし、和歌山や山口などで減らして10増10減します。

 これによって140の選挙区で区割りが変更されます。

 8日の委員会で各党が質疑を行い、採決することになっています。

 その後、衆議院本会議で可決され、参議院での審議を経た後、今の国会で成立する見通しです。

 公布後、1カ月間の周知期間をおいて10増10減は次の衆院選から適用されることになります。

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