自公と国民 旧統一教会の被害者救済の新法巡り協議開始[2022/11/09 21:30]

 自民・公明両党と国民民主党は旧統一教会の被害者救済に向けた新しい法律について協議する初会合を9日、国会内で開きました

 協議では、国民民主党が独自にまとめた被害者救済案を与党側に説明しました。

 それによりますと、不安をあおる行為などにより、心理的に支配したうえで寄付を募ることを禁じるとした法律を制定すると記しています。

 また、被害の当事者として家族が損害賠償を請求できる制度の創設も盛り込んでいます。

 与党側は「内容はしっかりと政府に伝える」と応じました。

 被害者救済を巡っては、立憲民主党と日本維新の会が今の国会に法案を共同提出し、与党と協議を重ねていますが、国民民主党はそれに加わっていませんでした。

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