救済法案めぐり「骨抜きでは批判免れない」立憲・安住氏がけん制[2022/11/16 18:00]

 旧統一教会の被害者救済に向けた新たな法案を巡り、立憲民主党の安住国対委員長は「骨抜きでは批判は免れない」などと政府・与党側を牽制(けんせい)しました。

 安住国対委員長は立憲民主党の会合で「いつもの自民党のように骨抜きのものを出して、我々もそれにもし組したら、国民からの批判は免れない」と強調しました。

 さらに、「被害者に強力な武器を手にしてもらわないと真の解決にはつながらない」と指摘しました。

 一方、政府は17日にも新法の概要を与野党の幹事長に提示する見通しです。

 16日、立憲の岡田幹事長と維新の藤田幹事長が会談し、概要については、近く閣議決定される予定の消費者契約法の改正案などと「セットで議論すべきだ」との方針を確認しました。

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