教師の質向上・人材確保に向け 自民が特命委員会設置[2022/11/16 21:50]

 自民党の萩生田政調会長は教育の質の向上に向け、教師の処遇改善や学生の支援など抜本的な政策の見直しが必要だとして、党内に特命委員会を設置しました。

 自民・萩生田政調会長:「教師は我が国の未来を拓く子どもたちを育てるという崇高な使命を有するかけがえのない職業であり、そのような認識を社会全体で共有することが重要です」

 特命委員会では、長時間労働が課題となっている教師の処遇改善や働き方改革の推進、人材確保などについて議論されました。

 教師の志願者が減少していることから、優秀な若者が教師を目指せるよう学生への支援の充実も必要だとしています。

 2023年の骨太の方針に反映させるため、社会人などの多様な人材活用を含め政府に抜本的な改革案を提案する方針です。

こちらも読まれています