岸田総理 相次ぐ閣僚辞任「任命責任 重く受け止めている」[2022/11/21 23:32]

 岸田総理大臣は寺田総務大臣など閣僚の辞任が相次いだことを受け、「自身の任命責任を重く受け止めている」と陳謝しました。

 岸田総理:「大臣の任命は適材適所の観点から実施していますが、国会開会中に大臣が辞任する事態となったことは誠に遺憾であり、私自身、任命責任を重く受け止めております」

 そのうえで岸田総理は「政策に遅滞が生じないよう、国政の運営にしっかり取り組むことで職責を果たす」と強調しました。

 一方、政府の総合経済対策の裏付けとなる今年度の第2次補正予算案は衆議院本会議で審議入りしました。

 総額およそ29兆6000億円の補正予算案には、電気やガス料金の負担軽減策などが盛り込まれています。

 予算案の実質審議入りは閣僚の辞任の影響で、政府・与党の想定よりも一日遅れて25日からとなる見通しです。

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