杉田水脈総務政務官が“LGBT発言”などを謝罪し撤回[2022/12/02 14:39]
「LGBTは生産性がない」などの過去の発言が問題となっていた杉田水脈総務政務官は国会で謝罪し、発言を撤回しました。
杉田水脈総務政務官:「私の過去の発言などに対する厳しいご指摘、ご批判について重く受け止めております。過去の配慮を欠いた表現、そういったことを反省するとともに傷付かれた方々に謝罪しそうした表現を取り消します」
杉田政務官はこれまで、LGBTなど性的少数者に「生産性がない」などと発言し、多様性を無視していると批判を浴びていました。
また、チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装についての発言を巡っては、野党が「ヘイトスピーチにあたる」などとして謝罪と撤回を求めていました。
杉田氏はこれまで応じてきませんでしたが、松本総務大臣が謝罪し撤回するよう指示していました。
岸田総理大臣は「政府の一員になった以上は政府の方針に従って職務に専念してもらわなければならない」と述べ、改めて更迭を否定しました。