岸田総理 モルドバに2700万ドルの追加支援を表明 ロシア侵攻による影響が背景[2022/12/03 12:24]

 岸田総理大臣は、ロシアのウクライナ侵略による影響を受けているモルドバのサンドゥ大統領と会談し、追加の人道支援を行うことを表明しました。

 会談で岸田総理は、エネルギー不足などが懸念されるモルドバに対して、保健、食料、エネルギー、ジェンダーの分野などにおいて、2700万ドルの追加支援を行うことを表明しました。

 今後、日本企業による投資など財政支援を行うことも検討しています。サンドゥ大統領からは謝意とともに、投資への期待が示されたということです。

 モルドバは、隣接するウクライナからの避難民を人口比で最も多く受け入れていて、医療体制が逼迫(ひっぱく)していることから、日本は今年3月にも緊急人道支援を行っています。

こちらも読まれています