【子育て支援】「出産育児一時金」 政府、来年度から“50万円程度”に増額へ[2022/12/07 16:25]

 子育て支援の強化で出産育児一時金を50万円程度に引き上げる方向です。

 政府関係者によりますと、出産の際に子ども1人につき原則42万円が支払われる出産育児一時金を来年度から50万円程度に引き上げる方向で調整に入ったということです。

 厚生労働省によりますと、出産にかかる費用は全国平均で見ても一時金の42万円を上回る状況が続いています。

 増額の財源には75歳以上が加入する後期高齢者医療制度などから拠出する案も検討されています。

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