爆発音やほふく前進も…外務省で海外勤務者対象にテロ対策訓練[2022/12/08 23:41]

 人の往来が活発化するなか外務省では、これから海外で働く人などを対象にテロや誘拐に巻き込まれた場合の訓練を行いました。

 新型コロナウイルスの水際措置が緩和され人の往来が活発化するなか、外務省では3年ぶりにテロや誘拐に備えた訓練が行われました。

 事件発生時には不安で身体が動かなくなることから、疑似体験による事前訓練が重要だということです。

 銃声や爆発音が聞こえたら、すぐに伏せて頭を守り、逃げます。

 ほふく前進するか中腰で体をかがめて手を前に出して進むのが大切だということです。

 訓練は民間と合同で行われました。

 訓練の参加者:「海外プロジェクトに入っているので。ちょっと危ない方に行きます。実際こういうのを体で覚えるのは良い経験になりました」

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