政治

2022年12月15日 19:40

防衛省 パワハラ・セクハラなどの初調査 約2カ月で1414件の申出 退職者からも

防衛省 パワハラ・セクハラなどの初調査 約2カ月で1414件の申出 退職者からも
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 防衛省はパワハラやセクハラなどの調査を初めて行い、被害を訴える申し出が約2カ月の間に1414件寄せられたことを公表しました。

 今回の調査は元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが訓練中に男性自衛官から性暴力を受けて防衛省に対して調査を求めたことから、防衛省・自衛隊内のすべての組織を対象として9月13日から11月30日まで行われました。

 1414件のうちパワーハラスメントが1256件と最も多く、セクシュアルハラスメントが116件、妊娠、出産、育児、介護に関するマタニティーハラスメントなどが34件でした。

 現役職員が1176件と大多数を占めましたが、退職者からも100件寄せられました。

 申し出た理由については、過去に相談をしたが対応が不十分だったとするものが最も多く476件で、部内で相談したり申し出をしたりしていない、としたのが181件、対応はあったが証拠不十分で終わったとしたのが111件でした。

 防衛省は今後、申し出た人の意向を確認したうえで事実関係や被害が発生した組織に対して調査を進め、最終的な結果や対応を公表する方針です。

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