岸田総理が防衛増税めぐり「スタートまでに選挙がある」[2022/12/27 23:37]

 岸田総理大臣は防衛費の増額を巡り、財源の一部を賄う増税を始める前に次の衆院選を実施する考えを示しました。

 岸田総理は27日、BS-TBSの番組で防衛費を巡る増税が「2024年から2027年の間の適切な時期にスタートする」と指摘したうえで、「それまでに選挙があると思う」と述べました。

 今の衆議院議員の任期満了は2025年10月で、これより前に増税を始める場合は衆議院を解散し、国民に信を問う考えを示した形です。

 岸田総理は防衛費増額分の一部を法人税、所得税、たばこ税の増税で賄う方針です。

 自民党の萩生田政調会長も、増税の前に衆議院を解散する必要があるとの認識を示していました。

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