2023年 18〜20歳を迎える新成人の人口 さらに減少し341万人 総務省[2022/12/31 17:00]

 新年を迎えるにあたり総務省は、2023年1月1日現在の人口推計を発表しました。新たに成人となる人は341万人で、前年からさらに減り少子高齢化が顕著です。

 2023年の干支(えと)である卯(う)年生まれの人は、総人口1億2477万人のうち、997万人で十二支の中では、3番目に少ない人数です。

 そのうち、第2次ベビーブーム世代に近い、48歳になる人が186万人と最も多く、次いで団塊の世代に近い72歳になる人が171万人となっています。

 2022年に民法が改正され、成人年齢が18歳に引き下げられたことに伴う経過措置により、新たに成人となる人口は、18歳から20歳までを合わせて集計され341万人となりました。

 前年に比べ18歳は2万人、19歳は5万人、20歳は6万人減りました。

 いずれの年齢も総人口に占める割合は1%を下回り、1995年以来減り続けています。

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