【速報】12月の東京の消費者物価4.0%上昇 40年8カ月ぶりの高水準[2023/01/10 09:00]

 東京23区の12月の消費者物価指数が40年8カ月ぶりの高い水準となっています。

 総務省が発表した東京23区の12月の消費者物価指数は天候による変動が大きい生鮮食品を除いて前の年の同じ月に比べて4%上昇しました。

 4%台の上昇となるのは1982年4月以来、40年8カ月ぶりの高い水準です。

 食料品や電気代、ガス代などの値上がりが主な要因で、物価の上昇が顕著です。

 東京23区の消費者物価指数は全国の先行指標として注目されていて、来週発表される全国の12月の指数も大幅な伸びが予想されます。

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