東京の消費者物価指数 4%上昇40年8カ月ぶり高水準[2023/01/10 11:25]

 全国の物価動向の先き行きを示すとされる東京23区の12月の消費者物価指数が4%の上昇と40年8カ月ぶりの高い水準になりました。

 総務省によりますと、東京23区の先月の消費者物価指数は前の年の同じ月に比べて4.0%上昇しました。

 1982年4月以来、40年8カ月ぶりの高い水準です。

 電気代やガス代などのエネルギー価格の上昇や、食料品の値上がりが主な要因です。

 去年一年の平均も2.2%上昇で、消費増税の影響を除くと30年ぶりの高い水準となりました。

 ロシアによるウクライナ侵攻を機に、物価の高騰が続いた結果が反映された形です。

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