【旧統一教会と接点】立憲「逃げられると思ったら大きな間違い」細田議長の説明要求[2023/01/11 14:08]

 今月23日に召集される通常国会を前に、立憲民主党は旧統一教会との関係について、衆議院の細田議長が説明を行うよう自民党に要求しました。

 立憲民主党・安住国対委員長:「細田議長、旧統一教会の話、頬被りしたまま何の説明もしてないんですよ。なんか(被害者救済)法案が通ったら、終わったとか逃げられると思ったら大きな間違いですよと」

 細田議長は旧統一教会との接点について文書2枚のみを公表し、無言を貫いています。

 11日に行われた自民党と立憲民主党の国会対策委員長会談で、野党側は「立法府の長」として、細田議長自らが記者会見などの場で教団との関係について説明するよう要求しました。

 与党側は、持ち帰って検討する考えを伝えました。

 また野党側は、政府が先月、臨時国会を閉会した後に「安保関連3文書」を閣議決定したことや、原発政策の転換を決めたことなどを問題視し、通常国会で丁寧に説明をするよう要求しました。

 通常国会の会期は150日間で、延長がなければ6月21日までとなる見通しです。

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