政府 新型コロナ「5類」移行時期 27日にも表明へ 大型連休明け5月8日からが有力か[2023/01/25 21:50]
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを巡り、政府は「5類」に引き下げる日程を27日にも表明する方針であることが分かりました。
新型コロナは現在、入院勧告や就業制限などの措置が取れる「2類相当」に位置付けられています。
政府は、この位置付けを季節性インフルエンザ並である5類に引き下げる方針で、政府関係者によりますと、27日にも決定する方向で調整しています。
移行時期については春の大型連休前後を軸に検討されていますが、連休中の医療体制に配慮し、5月8日からの変更が有力となっています。
政府は今月27日にも感染症の専門家らによる部会を開き、5類への引き下げが可能かどうかを見極める方針です。
その後、政府対策本部を開き、岸田総理大臣が具体的な日程を表明する方向で調整しています。