立憲「失われた10年を検証」 子ども政策など[2023/02/01 17:39]

 立憲民主党は、子ども子育て政策など、自民党が政権に復帰して以降の政策を検証するプロジェクトチームを立ち上げると発表しました。

 立憲民主党・安住国対委員長:「結局我々の方が正しかったんじゃないか、ということは結構出てきたなと。我々の打ち上げた政策がいっぱいあるんですけども、自民党に潰されたんですけどね。実はやっていたらどうだったのか、ということをもう1回検証しないといけない」

 「失われた10年政策検証プロジェクトチーム」では、かつての民主党政権が掲げた「子ども手当」などの政策が現在まで続けられていた場合の効果を検証します。

 野党時代の自民党は、所得制限のない子ども手当を「バラマキだ」と反対したにもかかわらず、今の国会では一転して、児童手当の所得制限撤廃を主張しています。

 立憲民主党は、「自民党が10年少子化対策を遅らせた」と批判し、自公連立政権の施策を改めて評価する考えです。

 検証チームは、子ども子育て政策のほか、選択的夫婦別姓制度やLGBTをはじめ、農業政策の戸別所得補償制度についても取り上げる方針です。

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