公明 “LGBT法案”めぐり トランスジェンダー当事者らと意見交換[2023/02/22 19:40]

 LGBTなど性的少数者への理解を促進する法案を巡り、公明党はトランスジェンダーの当事者らと意見交換しました。

 一般社団法人にじーず・遠藤まめた代表:「今国会で成立させてほしいと思っています。差別をなくすことと理解を広めることは両方大切なことなので、これはぜひ与野党で合意していることなので進めてほしいと思っている」

 公明党は法案の早期成立に向け、党内で議論を進めています。

 22日の会議では、LGBTなどを巡る差別被害の現状や教育現場での教師の対応などについてヒアリングしました。

 出席者からは「学習指導要領にLGBT理解に関する項目を入れてほしい」などの要望が出されました。

 次回の会合では、性的少数者などのカップルの関係を公的に認める「パートナーシップ宣誓制度」を導入している茨城県の大井川知事と意見交換する予定です。

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