実現は?「異次元の少子化対策」たたき台発表 2030年までが“対策のラストチャンス”[2023/03/31 18:15]

 政府の「異次元の少子化対策」のたたき台が発表されました。

 小倉こども政策担当大臣:「未来への投資としてこども子育て政策を強化すると同時に、社会全体でこども子育てを支えていくという意識を醸成していく必要があります」

 たたき台では、2030年までを「少子化対策のラストチャンス」と位置付け、今後3年間に集中して取り組む政策を「こども・子育て支援加速化プラン」として掲げました。

 児童手当の所得制限の撤廃や、複数の子どもがいる世帯への給付額の見直しが盛り込まれました。

 このほか、出産費用の保険適用導入の検討や学校給食費の無償化に向けて課題を整理していくとしました。

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