10代前半の9割以上が「自分は幸せ」 内閣府調査[2023/03/31 23:47]

 内閣府が行った子どもや若者の意識に関する世論調査で「今の自分が幸せだと思う」と答えた人の割合が10代前半で9割を超えるなど、若い世代の幸福感や自己肯定感が高いことが分かりました。

 内閣府が行った「子ども・若者の意識と生活に関する調査」によりますと、自分の現状に対し、幸福感を持つ人の割合は10代前半で94.2%、10代後半も87.6%となっています。

 また、10代前半では自分の将来に「明るい希望を持っている」と答えた人もおよそ8割で、他の年齢層と比べて高くなっています。

 家庭や学校など「自分の居場所がある」と答えた人は、自己肯定感や幸福感を抱く割合が高い傾向にある結果となりました。

 調査を行った内閣府は、若者の居場所作りは4月1日発足する「こども家庭庁」とも関連するテーマだとしています。

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