陸上自衛隊の幹部ら10人を乗せたヘリコプターが沖縄県の宮古島付近で消息を絶った事故で、防衛省は新たに1人を発見したことを発表しました。
 防衛省は18日午後1時ごろ、伊良部島の北側約6キロの海底で、いまだ行方不明となっていた5人のうちの1人を新たに発見したと発表しました。
 飽和潜水による引き揚げは20日以降になる見通しです。
 また、16日に発見されていた5人のうち、最後に引き揚げられた男性隊員1人の死亡を確認したことも合わせて発表しました。
 防衛省は、これまでに死亡が確認された5人の特定を進めています。
 また、残る行方不明者4人についても捜索を続けています。                      
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