アフリカ・スーダンの情勢悪化を受け、現地の日本人らを退避させるために派遣していた自衛隊の部隊が帰国しました。
 防衛省は先月21日から日本人やその家族らの退避にあたるため、自衛隊の輸送機5機と約180人の隊員をスーダン近隣のジブチに派遣していました。
 一部の隊員を乗せたC2輸送機は8日午後3時に鳥取県境港市の美保基地に帰国しました。
 先月24日、この輸送機で日本人やその家族、合わせて45人がスーダンから退避していました。
 派遣した輸送機5機のうち3機はすでに帰国していて、残る1機も日本に向け、すでにジブチを出発しています。
 ジブチに残る隊員らも順次、帰国する予定だということです。                      
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