陸上自衛隊のヘリコプターが沖縄県の宮古島周辺で消息を絶った事故で、防衛省は死亡が確認された隊員の氏名を新たに1人、公表しました。
身元が判明したのは第8師団第8飛行隊に所属する宮本敬士2等陸曹(34)です。
今月1日に死亡が確認されていました。
これにより、見つかった6人全員の身元が判明しました。
いまだ4人は行方不明で、自衛隊による沿岸部の捜索と民間の調査船による海底の捜索が続けられています。
ヘリの機体は2日、フライトレコーダーとともに主要部分が引き揚げられ、熊本県の高遊原分屯地に移されました。
今後、陸上自衛隊の事故調査委員会が調査にあたります。
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