【G7広島サミット】配偶者プログラムで宮島などを訪問 岸田総理夫人の案内で[2023/05/09 18:10]

 19日から開かれるG7広島サミットに合わせ、各国の首脳らの配偶者が参加する「パートナーズ・プログラム」を行い、岸田総理大臣の妻・裕子夫人の案内で宮島などを訪れることになりました。

 外務省によりますと、初日の昼食会は広島市内で裕子夫人が茶道を紹介し、伝統的な和食が振る舞われます。

 午後には平和活動に取り組む若者らが登壇する討論会「次世代シンポジウム」に参加します。

 夕食会では和食の素材や技法を生かしたフレンチを味わうほか、広島を代表する伝統的工芸品「熊野筆」を使った化粧の実演を見学します。

 2日目は宮島を訪れて伝統芸能の舞楽を鑑賞するほか、昼食会で広島の名物「お好み焼き」を楽しむということです。

 最終日は県立美術館と江戸時代から続く庭園「縮景園」を訪れる予定です。

 園内の茶室「清風館」では、漆器(しっき)の表面に絵や文様を描いて金粉などを付ける蒔絵(まきえ)やコイの餌(えさ)やりを体験します。

 また、被爆の実相を知ってもらうため、平和公園を訪問する方向で日程の調整が行われているということです。

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