「日本人宇宙飛行士の月面着陸に期待」岸田総理が若田飛行士らと会談[2023/05/17 16:09]
岸田総理大臣は宇宙飛行士の若田光一さん、古川聡さんを激励し、2020年代後半に日本人宇宙飛行士を月面着陸させるという目標につなげてほしいと期待を寄せました。
岸田総理大臣:「ぜひ今後とも後に続く若い人をはじめ、多くの関係者にその経験、そして蓄積をしっかり分け与えていただき、またこの取り組みをリードしていただけたら」
若田光一さん:「新しい宇宙飛行士の仲間、諏訪さん、米田さんという新しい仲間がいますけども、日本が主体的な役割を果たしていけるようにこれまでの経験を生かしたい」
若田さんは通算504日、5回の飛行を行い、3月に帰還しました。
去年12月、ISS=国際宇宙ステーションに滞在していた際には総理官邸との交信も行われました。
一方、古川さんは今年の夏以降にISSに搭乗する予定で、岸田総理は2020年代後半に日本人宇宙飛行士を月面着陸させるという大きな目標の実現につながるよう期待を寄せました。