浜田防衛大臣はウクライナのコルスンスキー駐日大使と会談し、ロシアの攻撃により負傷した兵士を日本に受け入れ、自衛隊病院で治療を行うことを明らかにしました。
防衛省によりますと、日本で治療を受けるウクライナ兵は20代の男性2人で、足を切断した兵士だということです。
2人は東京・世田谷区の自衛隊中央病院でリハビリなどを行う予定で、期間は1から2カ月を想定しています。
治療費用などは日本側で負担します。
自衛隊病院で外国人の負傷兵を治療するのは初めてです。
来月にも民間の飛行機で日本に到着する予定で調整を進めていて、防衛省は今後も新たな負傷兵を受け入れることも含めて検討していく方針です。
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