マイナポイントも誤って他人に付与 90の自治体で113件確認[2023/05/25 20:25]
総務省はカードの取得などでポイントが付くマイナポイントが誤って他人に付与された事案が全国の90の自治体で合わせて113件確認されたと発表しました。
総務省はカードの取得などで最大2万円分のポイントが付く「マイナポイント第2弾」で、誤って他人にポイントが付与された事案が90の自治体で合わせて113件確認されたと発表しました。
原因は自治体の申し込み窓口で前の人がログインしたままの画面で申し込みをしたため、前の人のカード情報と自分が登録する決済サービスがひも付いてしまったということです。
総務省は全国の自治体に「ログアウトを徹底するように」という通知を出すとともに、決済事業者を通じてポイントを取り消す作業を進める方針です。