「離島防衛」想定し実弾射撃演習 陸自が富士総合火力演習[2023/05/27 11:57]

 今年で65回目となる陸上自衛隊による国内最大規模の実弾射撃演習「富士総合火力演習」が行われています。

 演習は、島しょ部を他国の侵攻から守る“離島防衛”を想定し、自衛官およそ3400人、戦車や装甲車などおよそ70両が参加するほか、ドローンなどにより空から情報収集を行います。

 また、訓練ではおよそ57トン、10.7億円分の弾薬が使用される予定です。

 新型コロナの影響で去年も一般への公開を中止していましたが、部隊を訓練に注力させることを理由に今年度からも正式に中止し、ネットでの配信のみとなっています。

こちらも読まれています