マイナポイント また誤って他人に紐づけ 決済IDが偶然別人のIDと一致[2023/06/01 19:10]

 マイナポイントが誤って他人に付与されるトラブルが新たに発覚しました。決済サービスのIDを誤って入力したところ偶然、別人のIDと一致し、ひも付いてしまうケースがあったということです。

 総務省によりますと、自治体の支援窓口で支援員から支援を受けて自身のマイナカードでログインした利用者が間違った決済サービスのIDを入力したところ偶然、同じ決済サービスを使っている別人のIDと一致し、ひも付いてしまったということです。

 こうした誤登録は先月25日に公表した113件から8件増え、121件となりました。

 また、これとは別に徳島県板野町で町内で引っ越した人が住所変更証明書をマイナカードを使ってコンビニ交付サービスで取得しようとしたところ、古い住所の証明書が交付されるケースが9件あったことも判明しました。

 総務省は委託事業者の設定ミスで情報が更新されていなかったことが原因で、すでに正常な設定に変更済みだとしています。

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