ウクライナ負傷兵が日本に到着し自衛隊病院で治療 浜田防衛大臣が明らかに[2023/06/09 11:12]

 浜田防衛大臣は、自衛隊病院への受け入れを表明していたウクライナの負傷兵が日本に到着し、治療を受けていることを明らかにしました。

 浜田大臣:「6月8日木曜日に自衛隊中央病院に下腿(かたい)切断、膝から下の足が切断された状態のウクライナ負傷兵2名を受け入れました」

 東京の自衛隊中央病院で治療を受けているのは、ウクライナ兵の20代男性2人です。

 浜田大臣は「今後リハビリ治療を実施し、一日も早く帰国できるよう、治療にあたりたい」と述べました。

 防衛省が、海外から負傷兵を受け入れ治療にあたるのは初めてです。

 防衛省関係者によりますと、今後も新たなウクライナの負傷兵を受け入れていく考えだということです。

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