北朝鮮の弾道ミサイル発射に対応するため、海上自衛隊はアメリカ海軍と韓国海軍の3カ国による共同訓練を日本海で行いました。
防衛省によりますと、共同訓練には、弾道ミサイルを迎撃する能力を持つ海上自衛隊の護衛艦「まや」やアメリカ海軍の駆逐艦「ジョン・フィン」、韓国海軍の駆逐艦「ユルゴク・イ・イ」が参加しました。
北朝鮮から弾道ミサイルが発射された際、ミサイル情報を共有する段取りの確認などが行われました。
防衛省は、北朝鮮が12日にICBM級弾道ミサイルを発射したことも念頭に、「安全保障環境がより一層厳しさを増すなか、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守り抜くという日米韓3カ国のコミットメントを示すものだ」と訓練の意義を強調しました。
撮影:海上自衛隊
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