在日アメリカ軍の横田基地で2020年にも少なくとも3件、泡消火剤が漏れ出ていたことが分かりました。
人体に有害な可能性がある「PFAS(有機フッ素化合物)」は含まれていないということです。
防衛省はアメリカ側から横田基地内で2020年の5月から11月までの間に3件、計100リットル超の泡消火剤が漏れ出たとの回答があったと明らかにしました。
一方で、アメリカ側はこの3件の漏出にPFASは含まれておらず、基地の外への流出も認識していないということです。
東京都などは国に対して、これまでに漏れ出た泡消火剤の地下水への影響について調査を求めていますが、防衛省は横田基地への立ち入り検査を含めて「対応を検討していきたい」と回答するにとどめています。
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